理由もなく、予定もなく、ただ歩く。そういう時間は、俺を色々なことに気付かせる。例えばこのところ、随分あくせくと暮らしていた気がする。とても忙しかったのだ。それが良い悪いというのではないけれど、いったんそう思うと、俄然ゆったりと過ごしてみた…

Wライこそが人間の可能性なのかもしれん

簡易雇用はしない主義である。雇用履歴の★を見かけると何故か安心する。いくら重ねて雇っても★★にならないのがよく解らないが。 ところが反対に傭兵として働いていると、簡易雇用で呼ばれる(或いは、呼ばれたと思しき)ことが多々ある。決戦防衛などは傭兵も…

このま突ままっ込むぞタンジー!

野望は紛糾しつづけている。TANSY RF12のKEが今一歩伸びない。CE頭・KEコア・CE腕を載せた最重量逆脚のKE防御が約1600。ここまでは無理としても、最も姿勢制御の高い逆脚の1525、或いは最硬重二の1550。この壁をどうしても越えたい。いや越えなければならな…

なんとかなるなる……なるよな?

ここ数日、自分でも驚くほど楽観的に生きている。というよりも多分、自分が楽観的に生きていることに気づく機会が増えている。俺の楽観思考には「なんとかなる」「なんとかなってほしい」「なんとかならくてはいけない」「なんとかならなければおかしい」く…

ね、アンジー

ワールド北西部が主な活動範囲なのだが、最近はむしろビル群の領地が欲しい。アッパーエリアなんか良いと思う。アルフィンベースなど間の広いエリアはどうも中空にぶらさがってしまうし、自分より重い相手と戦うにはくるくると動き回れなくてはとてもしんど…

エンブレム作成一日目

エンブレム作成に着手する。 今回どのピースにも縁がほぼ無いのでキャラクターなどは描き辛いのではと思っていたのも最初の話、圧倒的なレイヤー数がそんな問題を一蹴した。適当な色に塗ったちょっと大きめの同じピースを元のピースの下に敷けば簡単に縁を作…

きれいなお日さまをみつけた

オンラインやりてー。 はやくもアーマードコアVの電脳世界が恋しくなってきた。そういえば「恋しい」と「なつかしい」の差違について書いた文章をどこかで読んだ気がする。実現願望がなんとか、まあそんなことは今はどうでもよい。アーマードコアVだ。 プ…

アラームにも慣れた

アーマードコアV体験版、オン二日目にして最終日だった。サーバーの不安定については肩透かしを食らった感否めないが、マッチング障害に関して言えば、単にオーダー数が決戦侵攻>決戦防衛だったが為の行き違いに過ぎなかったように思わなくもない。防衛側…

中量二脚の氾濫

ACV体験版オンライン一日目。中量二脚が戦場を席巻している。やはりスタンダードということで選ぶ人が多いのかもしれない。もともと人気のある脚部ではあるのだが、fAの覇権が軽二に握られていたこともあって、何だか急に息を吹き返したかのように錯覚してし…

体験版について言えば

ACVにおいては攻撃・防御に三つの属性が割り振られている。武器における属性はカテゴリ毎に設定されていて、スナイパーライフルやショットガンといった実弾がKE。旧作でいうところのエネルギー兵器がまとめてTE。CEは着弾時に起こる化学反応(熱など?)でダ…

雇われ一日目

アーマードコアVの体験版をプレイ。cβtには漏れてしまっていたので、今作とは初の顔合わせになった。 画面を伝う水滴の描写が良い。墜ちていくヘリコプターの錐揉み軌道が小気味良い。タンクの超信地旋回が心地好い。そしてキャノンなる新カテゴリ。これがす…

地を這う

歩道橋を渡るのが好きになった。あれを歩いていると色々な方向から音がするので楽しい。足の裏をなぞられるような焦れったい感覚。通過する車の起こす振動に過ぎないのかもしれない。しかし足の下側で何かが這っているように俺には思える。それに歩道橋は矛…

渇きの海には渇いた海月がふらふらと漂っている

秋山瑞人『龍盤七朝 DRAGONBUSTER02』を買う。 濫觴の段階で、これ本当に面白くなんの、大丈夫なの秋山──そう疑ってしまった俺はやっぱり鍛練が足りないのだと思う。渇き具合が生半可だからそんなしょうもない雑念が過るのだ。 作者の前科に知名度、作品の発…

HDMI(遺伝子組み換えでない)

いよいよ月末に迫ったアーマードコアVへ向けて、遅蒔きながらHDMIケーブルを購入。さっそくPS3とTVを繋げてみたわけですが…… なんだこれは! あまり期待していなかったというのを差し引いても余りに劇的な(そう表現しても決して行き過ぎではないと思う)変貌…

かといってそんなに岩波フリークというわけでもない

PS3版『ソニック ジェネレーションズ 白の次元』を購入、ACT2を中心に小一時間回してみた。既プレイのソニックは今や遥けきGCの「アドベンチャー」のみということもあって文字通り振り回されっぱなしだが、動体視力がめきめきと育ちそうなスピード感に魅了さ…

うわあああああああああああああ

龍盤七朝 DRAGONBUSTERのしっしっ新作っておい、おい! しかも一月十日って! 当然のように諦めていただけあってとても嬉しい!! 秋山生きてたんだな!

ただ愛のために

今日は全世界的にフランチェスカ・ルッキーニちゃんのお誕生日でしたね。ぼくも細やかながらケーキを購入してヘルマを交えた三人でお祝いしました。ろうそくを貰い忘れたのが心残りです。ともあれ久しぶりにはっきりと有意義な一日でした。 みんなも各々のや…

足首から膝上にかけての、つるりとくびれたあの装甲が!

なんだかもう年末ではないですか。今春から今夏辺りにかけては冬が待ち遠しいと言ってたように思うのに、気づけばあっという間というか、何年生きても時が経つのには慣れない。時間は慣用的には流れたり刻まれたり食われたりするものだけれど、自分の体感と…

メーデーメーデー

水が切れました、繰り返す水が切れました。もう我が家に残っている水分といえば遥か実家から送られてきた蜜柑くらいです。小粒で甘くておいしい蜜柑ですが今この時に限ってはこいつらがふんだんに保有している水分を抽出して真水として冷蔵保存したい。べと…

ここまで寒くする必要があるんでしょうか

十日。毎月毎月、日付というものには驚かされる。知らないあいだに大きくなるんだから、まったく。 この頃は皆既月食があったということをYahoo!ニュースで知る始末です。空は晴れていたんだろうか。これだけ寒ければ天体観測も捗ったに違いない。なにかとイ…

ゴスロリ褐色暴虐僕っババア

『D.Gray-man』をちょっとずつ買い進めているところ。俺の場合は最後まで読みきる作品よりもむしろ途中で読むのをやめてしまう作品のほうが(特に漫画には)多くて、この漫画も初巻から七巻までしか本棚には無かったしこれから揃えるつもりもなかった。ところ…

○○(一般文芸)ってラノベだろ、という話題からラノベ叩きに移行する黄金パターン

ライトノベル作家には文章力が無いとかね、そういう批判は(まあこんな乱暴な物言いは主に『ライト』ユーザーによるものだと思うんだけど)しばしば目にする。それでまあ、ラノベ擁護派としてもそれを完全否定することは出来ない。むしろしたくない。なにしろ…

日記について日記において日記によってかんがえたこと

長めの文章を書いていていちばん注意しなければならないのは、自分の文章に飽いてしまうことだ。少なくとも俺の場合は。そしてこの注意力は比較的散漫であるから、大抵の文章について途中でどうでも良くなる。概ねの文章において結論の部分が書かれていなか…

霜月も半ばを過ぎて

絵のモデルにしたいと騙って女の子を自宅に連れ込み自分の性器をくわえさせ、尚もぐずる少女に「ここは真剣十代しゃぶり場なんだよ!」と檄を飛ばす調教系漫画。ふとした拍子に思い出して、あれは鮮烈だったなと部屋を探るのだが、さてどの雑誌のどの号に掲…

まともに狂った

かつて本との出逢いの場は病床だった。療後観察中の、不健康ではないが健康でもないというその時間は動き回ることもビデオゲームも許されなかった。かといって眠ることも出来ず、じっとひたすら暇を持て余しているようなとき、親はよく小説をどこからか運ん…

地球の矛とデネブの盾

一週間近く文章らしい文章を書かずに暮らしていた。不思議なもので、あんなに馴染んでいたものだったのに、しばらく書かないでいるともう自分の書式が思い出せない。一般的に日本人はふだんから結構な量の文を書き落としているはずである。それは日記であっ…

きっとこれから冷えてくる。そんな予感が、秋の日射しを「麗らかな」とは呼ばせない

十月は両手で数えられる程度にしか本を読まなかった。読書の秋とは言うけれど、あっという間に「気づけば暗くなる」この季節は不便に思う。 本を読むなら断然夏だ。暑い日、狭い部屋を閉め切って、そこには空調も本棚すらも無い、生き延びるのに必要なだけの…

若年貴族

生涯の意味が迷走し、一日の価値が暴落し、相対的に休日の濃度が低下したので、無為な時間を多く取っても気にならなくなった。時間を気にしないのであれば自転車が盗られようとも実害がない。そう、自転車を盗られた。いや自転車の方があまりに甲斐性の無い…

千田裕生「教養が邪魔をする」

『僕はかぐや姫』をはじめに読了してから二週間ほどが過ぎている。この間に様々な出来事が連続して起こった。人生において有益で必要とされていることは全て放棄した。もう後はないと思う。前進するつもりがそもそも無かったのではないかとすら感じる。 僕っ…

リインフォース

松村栄子『僕はかぐや姫』が手元に届きました。思っていたより安く済んで、お値段は二千円強。軍資金の残りはグラフィックカードにでも充てようか。 実物を前にして、今はとても静かな気分だ。注文したときは駄馬のように興奮していたような気がするのだけれ…