きれいなお日さまをみつけた

オンラインやりてー。
はやくもアーマードコアVの電脳世界が恋しくなってきた。そういえば「恋しい」と「なつかしい」の差違について書いた文章をどこかで読んだ気がする。実現願望がなんとか、まあそんなことは今はどうでもよい。アーマードコアVだ。
プレイする前は、「領地戦にチームに傭兵。ああ、つまりネトゲになるんだな」と漠然と思っていた。いや実際のところ限りなくネトゲに近い感覚なのだが……なんというべきか……少なくとも今言えるのは、オペレーターという役割を設けたのは決定的だったということ。しあわせな閃き、すばらしき英断だ! この要素のおかげで個々の兵がちゃんと隊として機能している。いやもしかすると、本当に機能しているかどうかは問題ではないかもしれない。隊のように機能しようという方向に向かっている──それもかなり具体的なかたちで──ということが、やはり俺の知る様々なゲームとは違うのだと思う。極めて現実的な可能性として、寡勢を前にして多勢が破れ得る。その上でエンブレムや傭兵ランクといった、自尊心や功名心(しばしば悪徳とされがちなこれらの感情だが、ある意味で麻薬的な彼らは人を突き動かすにはなくてはならないものだ)をくすぐる方向性も完備。加えて元から備わっていたバリエーション豊かなカスタム性。はやい話が、好きなようにやれて、やればやるほど必ず身になるのだ。現実においては絶対的に欠けるものである、約束された結実
、或いはその予感。だからこれはもう、マジになるしかない。ことによっては人生懸けても良いと思う。


雑誌は本当に場所を取るので困る。しかもその性質上、ふつうの本より手放しにくいときた。表紙の画集が出るらしいから、いっそそちらで収集欲は満たしてしまおうかとも思う。棚を買うとしても、もはや棚を置くスペースが無い。棚を並べる棚がいるのではないか? わりと真剣に悩む。