自分の気分がよくわからないので文を書くことで確認する。今日は暖かかった。家の中より外の方が暖かいくらいだった。街中を歩いていると、もう擦れ違う人々はみんなゆるゆるとしていて、独りピーコートを着込み寒さと戦うつもりで闊歩している俺は明らかに外様だった。外様って英語で何ていうんだろう。アウトサイダー? 引きこもりなのにアウトサイダー。まあそんなことは良いんだけど。
いくつかの病名や被差別語と同じように、引きこもりやニートといった言葉も今やフランクに用いられる。ほとんどの場合、自虐的自己主張のツールとして。かくいう俺も、本当の引きこもりがどういうものか知っておきながら引きこもりと軽々しく自称することがある。
自虐というのは多分自己愛の裏返しなので、自分にもそれだけの余裕が残っているのだと確認することは少なくとも俺を安心させる。このようなエゴの暴走にはしばしばうんざりするけれども、エゴイズムを内部からブレーキングすることは構造的に難しい。彼らが屈服するのはより手軽で効果的な代替手段が発見されたときだけである。つまり、自らより劣等(と思える)な所まで自らを貶める「自虐行為」よりも手軽に自分の優性や存在意義といったものを自認出来るようになったとき、はじめてエゴイスティックな自虐は息を止める。要はもっと無条件かつ絶対的に、自信を持って自分を愛するということが出来れば良い。
そのために人に必要なものは何か。それこそ愛されることなのではないか。愛にすべてを。

雨のあと、洗い流されたように寒さが去った。もう悴む指を湯に浸しながら文字を打つ必要もなくなる。反面、春は極めてナイーブな時候なので丁重に扱わなくてはいけない。雨に始まり雨に終わるこの季節は、冬よりずっと早く死ぬ。
春になったらしたいこと。本を読むこと。本を読むということは、それ以上でも以下でもない。楽しむために楽しむ、生きるために生きる、読むために読む。つまりそういうことをしたいんだと思う。そしてまた、読書というのは長い長い一連の作業でもある。次の相手を選ぶところから、それは始まる。

チムメンだ。我らにはそれが必要だ

アクティブなチームメンバーが欲しい。週九くらいでINしてくれる人いたら連絡ください。
偶然PSNチケットを余らせていたため、ACVのカスタムテーマを買う。基本的にはFreQuencyの壁紙と同じ構図なので目新しさは無いのだけれど。砂嵐が吹いていたりお馴染みの戦闘ヘリが横切ったりといった演出に価値を見出だせるかどうかでしょう。俺はそこそこ満足している。しかし相変わらず口笛がよく似合いそうな絵だな。
傭兵での話。ここしばらく、通常侵攻に呼ばれることが多い。そしてその殆どが通常防衛にぶち当たる。これはとても良い傾向だ。まさしく運営の思惑通りに流れている。
通常侵攻はその単調さや退屈さから敬遠されがちで、領地循環のボトルネックになっていた。通常防衛の恩恵付加によってこうした問題はとりあえず解消に向かいつつあるのかなと思う。ゲームバランスも割と落ち着いているし。フロム、この調子で。

熱気球、またの名をロマン

知らないうちに世界樹の迷宮IVが発表されていて、発売日まで決まってたという。もう出ないんだろうなあと理由もなく決めてかかっていたから、何だかハッとさせられた。難易度変更可能という辺りを見ると、そうかそんなに大きなタイトルなんだと実感する。供給量が増えたおかげで詰みゲーが積みゲーと化し易い昨今、確かに妥当な措置かも知れない。とか言いつつも、心のどこかでは「『カジュアル』ですと従来程度の難易度でお楽しみ頂けます」なんてことにならないかなあと期待していたりして。
ひむかいさんの描く少女には歪なところがなくて良いよね。武器持ったポーズや埃っぽい格好でも、飯食ったり風呂入ったり体重計乗って苦笑いしたりするところまで何となく想像できるあどけなさ、やわらかさ。いなさそうで、いる。でも、やっぱりいない。そんな女の子。すばらしいと思います。

ライフルの台頭によってスナイパーライフルが多用されだすと思っていたのだが、なんかそんなこともないらしい。スナバト+サブコンとかW砂+サブコンとかさ。
というかライフル自体実はそんな強くなってないっていうのが早々ばれた。はい、どんな機体にも合うよという本来の意味でのスタンダードに戻っただけです。あと抜ける相手が多いので、その点ではかなり便利。ただシチュエーションを選ばないと相変わらず死ぬ。そういう縛りが緩かった旧強ガトの、だからライフルは代替足り得ない。
環境武器になる条件のひとつとして持った瞬間誰にでも扱えるというのは外せない。ガトリングなんかは「とりあえずビギナーはこれ持っとけ。まあ廃人が持ったらもっとやばいけどね」みたいな印象。何しろ距離を選ばない。旧TANSYの保証距離くらいまでだったらこれ持っとけば問題なかった。そして豊富な火力、高い命中精度。一撃も与えられず訳のわからないまま憤死、そんなことが起こりえないという意味でガトリングは環境に君臨し続けるべきだったのではないか。パルマシのことはとりあえず置いておくとして。

俺がもっぱら中二脚だから感じるのかもしれないが、バトライは本当に、もう少し回避させてくれてもいいんじゃないでしょうか。例えるならライフル並のリロードで神バズが飛んでくるみたいなもの。何も弱体化しろといっているわけではなくて、リロ型と威力型にもっと厳然な差が欲しいという話。結局一番いらないのは武器成長システムだったのでは……

TANSY「ウォームアップはここまでだ」

すごい。
アプデ前→KE:1429
アプデ後→KE:1784
アプデ前→KE1417
アプデ後→KE:1767

加えて威力保証距離も、ざっくり二倍に。大幅強化である。
今回のアップデートによって、TANSYだけでなくVALDOSTAやLAMPOURDEにも光が射した。
TANSYの羽がダサく見えて仕方ない!
さすがにEN負荷900×2はちょっと……
もしかして私のリロード時間、長すぎ……?
そんな時はVALDOSTAやJESUPを積むと良い塩梅にまとまることも。
そんなこんなでライフルは一息に人気カテゴリーへと変貌を遂げた。これまでろくに考えていなかった対ライフル戦や、対メタ・ライフル機体戦について考慮しなくてはいけない。そんな日がこんなに早く、しかもフロムの手ずからやって来るとは。
何日天下かわからない。色々弊害もあるとは思う。しかし、今は上方修整を素直に喜びたい。

ゼノギアスを買う。このゲームが出た頃はPSを壊していたか、或いはDQ7FF8辺りに熱中していたような気がする。二三年前から中古屋等でちらほらと見掛けてはいたものの、個人的に好ましい要素を捉えすぎていて、逆に敬遠してしまっていた。ともあれ、どうやら名作らしい。頑張ってプレイしたい。
(OPで下手なポリゴンムービーを見せられることは覚悟していたのだが、予想に反して所謂“アニメ調”のOPが流れて感心した。どう考えてもこちらの方が見栄えが良いし、盛り上がる。その点をわきまえている辺りさすがは旧スクウェア、なんて思ってしまう俺は偏見屋なのだろうか)
似た流れでFF8を久しぶりに再プレイ。シュウ先輩のおみ足を眺めたくなったのもある。それで驚いたのだが、ポリゴン荒え! これは一目見て許せなくなる人が出るのも仕方ない。ドットから生半可にリアルになり、等身も上がっただけ、この荒さはやけに癪だ。システムやミニゲームなんかは無理なく斬新で面倒すぎず飽きにくく、ライトユーザーからヘビーユーザーまで広くカバーし得る出来で、今この時に出ればすわFF復権かといったクオリティであるだけに、なんだかもの悲しい。ドラクォ、セブドラに並んで、出るべき時代を間違えたソフトなのは間違いない。